カンボジアの首都プノンペンへ4泊5日で行ってきました。
パスポートを更新する目的です。
本当は新しいパスポートを受け取った後に陸路でベトナムへ抜けて、ホーチミンで遊ぶ予定だったのにぼくらはシェムリアップにいます。なんで?
プノンペンパスポート更新の旅1日目
夜12時30分発プノンペンいきの深夜バスに乗り込みます。
今回はヴィラクブンタンというバス会社を利用しました。
朝5時頃。プノンペンのバス降車場に到着。
ハイエナの如くトゥクトゥクドライバーたちが声をかけてきます。
こんな朝早くからでもやっているお店に移動します。
朝ごはんをたべます。
大使館の開館時間に合わせて向かいます。
PassAppというGRABみたいな配車アプリが本当に便利。
日本大使館でパスポートを更新する
大使館内は撮影禁止どころかスマホの持ち込みも不可能ですのでパスポート更新の記録を残しておきます。
申請時の持ち物
- 現行のパスポート
- 証明写真(4.5×3.5cm)
大使館の窓口でパスポート更新の旨を伝え必要書類を記入して上記2点と合わせて提出。
受取日が記載された引換券を渡されるので初日はこれで終了。申請から2日後に受け取れます。
受取時の持ち物
- 引換券
- 更新手数料
10年更新の場合は570,000リエル、5年の場合は395,000リエル。USDではなく必ずリエルで用意。大使館内での両替は不可。
古いパスポートには穴が開けられ、新しいパスポートと合わせて返却されます。
ということでこの日は提出だけ済ませて主なタスクが朝イチで片付きました。
イオンへ
プノンペンへ来たら日本人が大好きなイオンへ。
fipperの店舗が入っていましたのでおそろいのサンダルを買いました。
>>参考記事:fipper(フィッパー)のサンダルを買ったのでレビュー
Shanguri-Laでランチ
「プノンペン着いた日のランチは絶対ラーメン」ということは地球が誕生する前から決まっていました。
ラーメン、チャーハン、餃子、ビールでゴキゲンです。
ホテルへ
独立記念塔を眺めたりしながら食後の運動も兼ねて歩いてホテルへ。
今回は「屋上にプールがあるホテルがいいよね」ってことでDiamond palace resort & spaというホテルを予約。
久しぶりの高いところでヒュンってなりながらビールを飲みました。
その後プールでダラダラビール飲んだりソファでのんびりしたり昼寝したりしながら気づいたら暗くなってきたので夕食へ。
一次会
「プノンペンについた日の夕食は炭火で焼肉を食べよう」ということが人類誕生前から決まっておりました。
二次会
で、ホテルから焼肉屋さんへ向かう途中に見つけて気になったお店で二次会。
真鯛のお刺身。
生牡蠣などを食べました。
プノンペンパスポート延長の旅2日目
パスポートのできあがりまではもう1日かかるのでやることない1日を過ごします。
ホテルの朝ごはん。
ホテル近隣を散歩しながら見つけたコーヒー屋さん。タイでコーヒー農家連れてってもらった思い出の店。
のんびり散歩してたら昼時になりましたので、先日イオンの目の前で見かけたえだまめというお店。親方はいませんでした。
えだまめで枝豆食べながら昼から乾杯。かき揚げ丼という言葉に一撃で倒されるので注文。
再びイオンへ
イオンの目の前まで来ているのにイオンに寄らずに帰るなんて法律により激しく罰せられますので用はないけど再びイオンへ。
ホテルのプールへ
ホテルへ戻ってプールサイドでビールを飲みながらのんびりします。
こんな日が一生続けばいいのにとかを考えました。
一次会
今年からプノンペンの日本人学校へ赴任している大学野球の先輩(1年生の時の4年生)(先輩の卒業式ぶり)(在学中は会話ほぼなし)と食事をすることになりました。
脇汗マックスで食事会場へ向かいます。
久々にあった先輩は優しくてよかったです。
終始背筋が伸びっぱなしでした。
二次会
先輩たちはご家族でこられていたので一次会で解散。
ぼくらは飲み足りないので、近くにあった焼き鳥屋さんに入りました。
三次会
〆のラーメンを食べたいなって思っていたところホテルの近くにMasamuneというラーメン屋さんがあったので突撃。
なんだこの油そばはべらぼうにうまい。シェムリアップにあったら毎日食べたい。
プノンペンパスポート更新の旅3日目
ホテルで朝食を済ませた後にホテルをチェックアウトして大使館へ向かいました。
新規パスポート受け取り
約束の日と言うことでしっかりと新しいパスポートをゲット。
このパスポートのページが足らなくなるくらい世界を旅したいですね。
これからも一緒に行きましょう。まずは隣国ベトナムだ!
ということでバスに乗りました。
国境へ
ホーチミンについたら何をしようかの下調べ。
この時のぼくらはウキウキしていました。
プノンペンからおよそ4時間。
越境前の最終トイレ休憩です。
ここはバベットという街で国境までは残り2km。
休憩中にスタッフの人が乗車している外国人のパスポートを回収して手続きを手伝ってくれます。
ぼくらも他のお客さんと同様に提出。
大使館の人には出国時に新旧二冊のパスポートを提出するように言われていたのでそのようにしましたところ不穏な空気が流れ始めます。
国境につきました。
カンボジア出国とベトナム入国の手続きを行います。
ここで悪夢が。
出国不可
パスポートが二冊あることに戸惑いを隠せないボーダーの職員たち。
職員「新しい方にはカンボジアのビザがないから出国できない」
ぼく「古い方に貼ってある」
職員「古い方は穴が開いているから無効」
ぼく「いやいや、大使館の人が大丈夫って言った」
職員「だめだ」
ということで大使館に電話したけど大使館からの返事は一緒で「問題ありません」とのこと。
ぼく「大使館はOKと言っている」
職員「知らない。ここは大使館じゃない」
ということでだめでした。
もう一度プノンペンで確認しろと言われ、バスはぼくらを残してベトナムへ。
ぼくらは歩いてバベットの町の方へ戻りました。
時間はすでに夕方4時頃で、また4時間かけてバスに乗ってプノンペンへ戻る元気はなかったので最初に見つけたゲストハウスへチェックイン。
シャワーを浴びて一休みした後、その辺のローカルレストランでバンチャエウや名前のわからない魚の塩焼きなどを食べてふて寝しました。
プノンペンパスポート更新の旅4日目
ゲストハウスの目の前で朝食を食べます。
カンボジアの朝ごはんの定番バーイサーイチュルーク。うまい。
プノンペンへ戻るバス乗り場にはサソリ売りのおばさんがいました。アメリカザリガニクラスのサソリを網に入れて売り歩きしている。どんな人がどんな目的で買うんだろう。
プノンペンへ戻って大使館へ直行。
やっぱり間違っていなかったけど、こういったケースが少なすぎて国境職員まで情報が行き渡っていなかった可能性が高い。
空路で出国してくださいとのことでした。空路での旅程を考えます。
ホテルへ
1日前にチェックアウトしたホテルへ再度チェックイン。
お気に入りのボディタオルをバベットのゲストハウスに忘れたことに気がつき膝から崩れ落ちました。
イオンへ
イオンならボディタオルが買えるだろうってことでいきました。
ダイソーで購入。
ペッパーランチでやけ食い。
ビアードパパで糖分補給して脳を休めるなどをしました。
一次会:にゃむ
夕飯はにゃむというお店へ。
日本の居酒屋って感じがしてテンションが上がる。
ちくわの磯辺揚げが大好きです。
ごもっともなことが書いてあり深く頷きました。
ちなみにここへ来る前にシャワーを浴びたのですが、昼に買ったダイソーのボディタオルが死ぬほど硬くてプールで日焼けした肌がヒーヒー言ってました。
悔しいので日本酒を決めて忘れます。
今回のEMSの荷物の中にボディタオルを詰め込みました。本来なら4月頃に買い換えているはずが全然日本へ帰れないため、タオルがヘタってきたからです。 売り上げ総数が3600万枚を突破したというすごい売れ行きのボディタオルです。 […]
二次会:時代屋
二次会は前から気になっていたお店「時代屋」へ。いい雰囲気。
ここの生ビールはプノンペンビールでした。珍しい。
〆:Masamune
2日目に行った油そばのお店。
ホーチミンには行けなかったけど「Masamuneに二回行けたし満足だな」と強がって自我を保てるくらいおいしい。
プノンペンパスポート更新の旅5日目
最終日です。シェムリアップへ帰ります。
チェックアウト
いつもはチェックアウトギリギリまでホテルを楽しんだりする我々ですが今日は早めのチェクアウト。なぜなら行くべきところがあるからです。
昼
それがこちら。「この日限定で「天下一品風ラーメンが食べられる」という情報を彼女が仕入れてきたからです。これはプノンペンにいる日本人全員が殺到するのでは?スープがなくなる前に行かないと発狂すると思ったのでOPEN前に店の前に着いて開店と同時に突入。
出てきたとほぼ同時に食べ始めるほど求めていたので、写真撮り忘れました。おいしかったです。
空港からの電車
食後はわざわざプノンペン空港へ行きました。
空港から市街地への無料電車が運行され始めたので乗ってみました。
窓から顔や手が出せるのが外国の電車のいいところですよね。
途中このような景色に何度も遭遇。こういう便利な乗り物が市民を救う一方で、生活が追いやられたり過酷な労働を強いられた人とかもいるのかなとか考えていたら胸が苦しくなりました。
これが市街地にある駅です。空港からここへくるまでに景色が変わりすぎ。情報多すぎ。しばらくメコン川沿いで黄昏ました。
千代田でそば
お腹が空いたので晩御飯どうしましょうってことで向かったのが千代田というお店。お蕎麦が有名らしい。
うみぶどうと世界で一番好きなビールで乾杯。
メニューには鰻丼と鰻とろろそばという文字があって「食べたい」と思いましたが、ちょっと予算がってなったので持ち越し。この日は梅おろしそばにしました。蕎麦が手打ちでおいしい。
次回はうなぎの蕎麦と丼を一個ずつ食べましょうと提案したらゴキゲンになってくれました。よかった。
フットマッサージ
バス乗り場周辺で時間を持て余したのでマッサージ。食べ過ぎ飲みすぎたのか胃腸系のツボが痛すぎた。
ナイトバスでシェムリアップへ
そしてバスに乗って帰りました。
まとめ
ホーチミンには行けませんでしたが「プノンペンでのんびりできたしいいか」「プノンペンのおいしいお店のこといろいろしれてよかったね」と強がることで平然を装いましたが、出国できなかったので我々にはまだ任務が残っています。ビザの更新です。ということで来月また来ることになるプノンペン。今回はとりあえずパスポートが無事に延長できたので良しとします。