BASECAMP DIARY

#10 ベースキャンプ(BASECAMP)という言葉の意味に込めたビジョンとか

更新日:

2018年4月9日

 

昨日は1日店を閉めてリフレッシュ?

 

久しぶりにThe City Premium Guest House(@city_guesthouse)の金子さんと、語らいながら深酒。

 

「俺はさ、なんとなく近くでゆーすけのやっていること見てるからわかるけど、今ゆーすけが何やってるかわかっていない人多いと思うよ?BASECAMPって何?みたいな。」

って言われて、ハッとした。

 

あれ?伝わってないかなって思っていろんなSNSでの自分の発信見直したら、あんまり伝わらないかもなって。

 

一緒にいる純子ですら、BASECAMPって概念をシェアできたの最近だしね。

 

2016年にみらいスクールが開校した後、村の中でちょこちょこと「将来シェムリアップで働きたい」って言い出す子が出てきた。

 

『まだ10年以上先だけど、そんな未来が実現したらいいな〜』って思って。

 

10年経ってそこから準備したのでは遅いかもって思っていたタイミングで声をかけてもらって Felice Coffee を共同で立ち上げた。

 

小さな屋台で始めたお店は、将来の働き口の一つになればいいと思っていた。

 

屋台一つに何人もの雇用は生み出せないから、まずは向こう10年しっかり珈琲屋の屋台を守りながら、少しずついろんなことを広げていけたらいいと。

 

だけど、珈琲屋には珈琲屋で関わったスタッフの課題があった。

 

それが「働く意欲があるのに働けない」という現状。

 

働かないと収入もないし、家族でご飯を食べることも、子どもを病院へ連れていくこともできない。

 

そんなことはみんなわかっていて。

 

だけど、「子どもの側を離れられないから」「親の面倒を見る人がいないから」と二人のスタッフが辞めてしまった。

 

その代わりに声をかけた子は、言語障害があって発音がうまくできないから接客に自信が持てなくて、「それでもいい」と思えたけど、本人がそこで働く決意は固まらなくて。

 

「一緒に働きたいのに…ごめん」

 

そう言い残して去って行ったスタッフの顔が忘れられなかった。

 

そんな目の前のことだけでも何とかしたくて、その解決策をずっと模索して、今回動いたのが Basecamp Siemreap 。

 

「衣食住」に着目をして、ここで一緒に働くと給料以外にも得られるものがたくさんあるってことを体感してもらえる場所を作りたくて。

 

ここで学んだ知識や技術を、家族や地域で活かせてもらえるように。

 

働くという過程で「家族」を理由にまた辞めなくていいように、上の階は泊まれたり、子どもを預かれたり、住み込めたりできるように、いくつか部屋のある物件に決めた。

 

そんな理由や構想もあって、お店の名前をBASECAMPにした。

 

ここを拠点(BASE)に、衣食住の課題への様々なアプローチ(CAMP)。

 

現実はそこまで思うようにもいかなくて。

 

今はまだ、スタッフもいないし、店としての流れができるまでは自分たちが先頭に立って営業をしている。

 

飲食部門の「BASECAMP KITCHEN」に加えて、今後いろんな企画を形にして、カンボジア人スタッフ達と働いて、いずれは自分たちがここを離れて、物件も商品もレシピもサービスも、カンボジア人スタッフ達に譲るのが今のところの最終目標。

 

同時に、みらいスクールの子ども達が、本当にシェムリアップで働こうと思った時の選択肢とパイプを強くしておく。

 

カンボジアのために!とか

よりよい世界のために!とかは考えられないけど、せめて目の前の人たちくらい守りたい。

 

自分一人では解決が難しそうな課題でも、人が集まればできるんだってことを一緒に味わっていきたいから。

 

ぼくだって一人じゃ何もできなくて、これまでもいろんな人に助けられてやりたいことやってこれたのだから。

 

今回のこの企画も、カンボジア人・観光客・在住者をつなぐコミュニティにしたい。

 

楽しい街には必ず「たまり場」みたいな場所があって、そこに集まってくる人たちがまた街を楽しい場所へ変えていくと思っているから。

 

そんな思いで、今もカンボジアにいます。

 

2017年、もやもやしながらなかなか行動できなくて、置いてきたものを今年は全部掴みにいくために。

 

もう忘れ物ややり残しはしたくないので。

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