BASECAMP KITCHEN

お客さんに選ばせること選ばせないことの狭間のこと

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BASECAMP KITCHENは何から何まで基本的に「手づくり」にこだわっています。

だから、提供している料理を紹介するためのメニュー表も、自分たちでデザインをしました。

 

食事に行けば誰もがその店の「メニュー表」に触れるわけですが、このメニュー表の制作一つとっても奥が深いですね。

メニューが多い方がお客さんは選ぶ幅も広がるわけですが、多すぎたら今度は選べないということもあります。

 

だからこそ、見やすいメニュー表は正義なのです。

用意している全メニューを書いてあったって、メニューそのものが見にくければ仕方がないわけなので。

 

「見れば分かるだろ?」は一方通行で、いかに見やすいものを作るかも優しいお店だということです。

 

かっこいいもの、かわいいもの、おしゃれなものをつくることがデザインではなくて、デザインの本質は「課題を解決する手段」です。

 

お客さんに選ばせない専門店化

OPEN当初から「カレー専門店」という誤解を招いたこともありましたが、カレー専門店なら逆にメニューはいらないのです。

「1日に必要な量の野菜がとれるオリジナルチキンカレー」しかなくて、座ったらご飯のサイズが大中小から選べる。

超シンプルです。

ですがこれだとお客さんはカレーしか選べません。

だから、メニューに幅を効かせます。

 

お客さんに選ばせる選択肢

うちのランチメニューを例にすると。

  1. オリジナルチキンカレー
  2. ベジタパスランチ
  3. まかない丼(限定5食/日)

となっています。

 

選べるようにすると今度は不思議なことが起こります。

 

食べ物の好き嫌いとかアレルギーはあると思います。

だから入っているものが明確であれば、苦手なものを抜くことはできます。

 

ですが、だからと言って代わりに何か違うもの出しますよ!ってことはやっていません。

 

 

だからこそ選びやすいメニューが求められる

メニュー表ってのは、自分の店でできることの明確化なのです。

「カレーがあります」って書くだけではなく。

 

本当の本当は、そんなこと書かなくてもわかるでしょ?

って言いたくなることも、平気で聞かれたりする。

「やっていません」と答えると「なんで?」と。

 

もっと臨機応変にやれたらいいのかもしれませんが、臨機応変はバランス崩れて「言えば何でもやってくれる都合のいい店」になりかねないので。

逆に、売れるなら何でも売るってこともしたくなくて、ぼくらはランチタイムとディナータイムでそれぞれお店のコンセプトをわけています。

だから昼出せるものと夜出せるものが違って、夜のものは昼に来ても食べられません。

 

それは食材ロスが限りなく少ない地球に優しいお店を目指しているから。

 

頑なかもしれませんが、何度でも言います。

ぼくらは飲食店がやりたいだけでBASECAMPをやっていません。

このお店の繁盛の先に見ているものがあります。

 

売れるために何でもやる。

それもひたむきな姿勢かもしれません。

 

既製品とかインスタントとか一切使っていない全て手づくりの、人にも環境にもやさしいお店。

そこで用意しているものを、もっと皆さんにお届けできるように。

 

無駄をなるべく省いて、シンプルにこれからもやっていきたいです。

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